補聴器外来

【補聴器相談】

「最近、家族や友達との会話で聞き取れない事がよくある」 「テレビの音が大きいと家族に言われた」 そんな経験ありませんか?年とともに耳が遠くなる加齢性難聴は 徐々に始まるため、自覚症状に乏しいことはよくあります。 でも、そのまま放置すると家族や友達とのコミュニケーションや お仕事に支障が出てきます。 当院ではそういう方のための補聴器相談を随時行ってます。 また、今まで使っていた補聴器が合わなくなってきたという方も、 一度聴力を検査した上で、その補聴器を見せていただき、 聴力にあっているかを調べることもできます。

【補聴器外来】

①受診から補聴器の貸出まで
診察で補聴器が必要と思われた方には必要な聴力検査(※)の後、 補聴器外来を受診していただきます。 補聴器についての説明の後に、聴力程度や生活スタイルをふまえ、 あなたに合った補聴器を選びます。 補聴器が決まったら最初の調整の後、貸出を行います。 その後、再調整と貸出を何度かくり返し、 装用効果や不快感の有無を調べます。

②補聴器購入に向けて
大体の補聴器の調整が終わったら、補聴器をつけて検査をする 補聴器適合検査を行い、聞こえが良くなっているかを調べます。 その後補聴器をお渡しします。

③補聴器のアフターケア
これも重要です。補聴器は当初の状態で合っていますが、 聴力が悪化すると再調整が必要になります。 補聴器をお渡ししてから1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、以後6ヶ月ごとに アフターケアを行い、補聴器が耳に合っているかを確認します。

 補聴器外来は、毎週月曜日の13:30~16:00で「完全予約制」です。

(※)補聴器に関わる各種検査は保険適応です。